保育ママの良いところ
『こども一人一人に 細やかな配慮が出来ること。甘えたいときには、しっかりと抱きしめてあげられること。』家庭的で温かい雰囲気の中で、子供たちの気持ちを十分に受け止めることができる環境です。
0歳から3歳児は 人格形成の基礎を培う最も大切な時期です。保育士として、また母親としての経験を生かし、こども達の心の成長と豊かな情感を育んでいきたいと思っています。
乱暴にぐいっと腕を引っ張られれば、心は傷つくでしょう。
繰り返される日常の中で、子どもの心を豊かにする言葉がけや子どもたちに触れる手から「あなたを大切に思っている」ことを伝え続けます。そこから「自分は大切な人間」という気持ちが芽生え、自己肯定感を育てていくのです。
「自分は自分でいいんだ」「自分は生きている価値がある」このような自己肯定感が、
その後困難に直面しても乗り越える力となり、他人に対して思いやりや信頼感を持てるようになります。
☆自然食
成長していく身体のことは心配ですね。
保育所だから無理…とあきらめていませんか?
減農薬、無農薬、添加物不使用、国産…できる限り安心安全な食材に拘ります。
☆子どもの意欲を育てる保育
「保育」とは専門性の高い分野だと思っています。
家庭の「子育て」と「保育」は違います。保育は厚生労働省が示す保育所保育指針に基づいています。大人の価値観だけでルールを決めたり、良い子悪い子といった世界に当てはめることではありません。
保育で大切とされることに意欲を育てよう。自分で考え自分で決める、主体性を持って。と言われます。どうすればいいのでしょうか。その答えは、ちゃんと子どもたちが教えてくれます。瞳を見てください。子どもの意欲的な目、表情は正直です。遊びでも自然探索でも「どうしてこうなるんだろう?」という不思議を追求する子どもたちの創造は無限です。それを引き出していく手助けをするのが保育者です。
何かを教え込むことは、興味を欠き自分で考えることはしなくなり、大人が喜ぶ答えを探すようになります。そのように教え込まれた脳の使い方を訂正することはできるのでしょうか。そして評価されどんどん自信を失った子どもに意欲は生まれませんね。
保育者として、保育ママを巣立つときの子どもたちの姿は明確です。生まれ持った気質や個性、取り巻く環境は様々ですが、次の世界へ羽ばたくその日までに一人一人がよりよく生きられるような「きる力」を身に着けられるような働きかけをしていきます。
☆保育のバランス
野遊び、自然の中から得るものは限りない力になります。五感を育て 自主性や創造性を育てます。
そのほかに3歳までに音感や日本語にない英語の発音、造形などを遊びの中から習得します。もちろん楽しい経験から好きなことの一つとしてです。こどもたちが将来の夢に向かうときに、少しでも選択肢が広げられるようにしたいですね。